損害保険業界で働くうえで、ほぼ必須の資格とされているのが「損保一般試験(損害保険募集人一般試験)」です。
自動車保険や火災保険、傷害保険など、私たちの生活に密接に関わる損害保険商品を取り扱うためには、保険募集に関する正しい知識と法令理解が求められます。その基礎を証明する資格が、この損保一般試験です。
損害保険会社の社員はもちろん、保険代理店の営業担当者、事務職、金融機関の保険窓口担当者など、多くの人が入社後・配属後に受験する資格として知られています。実際、損害保険を「募集(販売・説明)」するためには、この試験に合格して募集人として登録されることが不可欠です。
- 損保一般試験は「誰向け」の資格?
- 本記事でわかること
- 損保一般試験(損害保険募集人一般試験)の概要と試験内容
- 試験は「基礎単位」と「商品単位」で構成されている
- 試験形式はCBT方式を採用
- 出題形式と問題数のイメージ
- 合格基準と受験の流れ
- 損保一般試験の合格率・難易度
- 損保一般試験の勉強時間と独学の勉強方法
- 基礎単位の合格後、商品単位試験とは?
- 商品単位試験の主な種類
- すべての商品単位を受ける必要はある?
- 商品単位試験の難易度と勉強のポイント
- 商品単位は「実務に直結する知識」
- 自動車保険単位|重要論点チェックリスト
- 火災保険単位|重要論点チェックリスト
- 傷害・疾病保険単位|重要論点チェックリスト
- 商品単位別|勉強時間と学習スケジュール
- 商品単位別|勉強時間の目安
- 商品単位別|おすすめ学習スケジュール(2週間モデル)
- 自動車保険単位|2週間学習スケジュール例
- 火災保険単位|2週間学習スケジュール例
- 傷害・疾病保険単位|10日学習スケジュール例
- 試験当日に見る A4・1枚 要点まとめ(商品単位共通)
- テキストと問題集など(PR)
- 関連資格
- その他の関連資格
損保一般試験は「誰向け」の資格?
損保一般試験は、以下のような方に特におすすめです。
- 損害保険会社・保険代理店に就職・転職したい方
- 金融機関(銀行・信用金庫など)で保険を扱う予定の方
- 保険業界で働き始めたばかりの新入社員・若手社員
- 異動や業務拡大で保険募集業務を担当することになった方
また、保険業界未経験者でも受験しやすい試験である点も特徴です。基礎から体系的に学べるため、「保険の仕組みをきちんと理解したい」という目的で受験する方も少なくありません。
本記事でわかること
本ページでは、損保一般試験(損害保険募集人一般試験)について、これから受験する方が知っておきたい情報を網羅的かつ実践的に解説していきます。
具体的には、
- 損保一般試験の概要と試験区分
- 出題範囲と試験形式(CBT方式の特徴)
- 合格率・難易度の目安
- 効率的な勉強時間と独学の勉強方法
- 出題頻度が高い重要論点
- 試験当日に役立つポイント
といった内容を、初学者にもわかりやすく整理しています。
「できるだけ短期間で合格したい」「仕事をしながら効率よく勉強したい」という方にも役立つ内容を意識していますので、ぜひ最後までご覧ください。
損保一般試験(損害保険募集人一般試験)の概要と試験内容
試験の構成:基礎単位+商品単位
損保一般試験は、以下のように 複数の単位(科目)に分かれています。
■ 基礎単位
- 保険募集に関する共通知識
- 法令・募集ルール・顧客対応など
- すべての受験者が合格必須の試験単位です。
■ 商品単位
実際に取り扱う損害保険商品の種類ごとに分かれています。
それぞれの単位で商品ごとの専門知識を身につけていることが求められます。
- 自動車保険単位
- 火災保険単位
- 傷害・疾病保険単位
※ 商品単位は、取り扱う商品に応じて合格が必要です。
試験方式と実施方法
損保一般試験は CBT(Computer Based Testing)方式 で実施されます。
これは、全国のテストセンター等で パソコンを使用して受験する形式で、受験者は都合の良い日時を選んで受験できます。
また、各単位は 5年ごとの更新制 となっており、有効期間が切れる前に再度受験・合格する必要があります。
合格基準と条件

合格基準です
各単位とも試験時間は 40分 で、100点満点中 70点以上で合格の絶対評価。
試験はすべて 四肢択一(マーク式) です。
- 基礎単位:50問
- 商品単位:各20問※
※ 自動車/火災/傷害疾病それぞれ独立した構成です。
受験対象・受験資格
理論上、損保一般試験には特別な資格制限はありませんが、実務として募集人登録・代理店登録をする場合には、損害保険会社の承認が必要です。
つまり、会社や代理店に所属して実際に募集業務を行う場合は、所属先の指示に従って受験するのが通常です。
主催
| 主催 問合せ | 一般社団法人 日本損害保険協会 〒101-8335 東京都千代田区神田淡路町2-9 電話 03-6204-9840 |
|---|
試験は「基礎単位」と「商品単位」で構成されている
損保一般試験は、大きく分けて以下の2つの区分で構成されています。
基礎単位試験(必須)
基礎単位試験は、すべての受験者が最初に合格する必要がある必須試験です。
ここでは、特定の商品に依存しない、損害保険募集人として共通して求められる知識が出題されます。
主な出題内容は以下のとおりです。
- 保険業法および関連法令の基礎
- 損害保険募集におけるルール・禁止行為
- 契約時・保全時・事故対応時の基本的な留意点
- 個人情報保護や顧客対応の考え方
- 保険契約の基礎知識(用語・仕組み)
この基礎単位は、保険業界未経験者でも理解しやすい内容から構成されており、損害保険の全体像をつかむための重要な試験といえます。
商品単位試験(業務に応じて受験)
基礎単位に合格した後、実際に取り扱う保険商品に応じて受験するのが商品単位試験です。
代表的な商品単位には、以下のようなものがあります。
- 自動車保険単位
- 火災保険単位
- 傷害・疾病保険単位
商品単位試験では、それぞれの保険商品について、
- 補償内容と対象範囲
- 保険金が支払われるケース・支払われないケース
- 契約条件や特約の考え方
- 実務でよくある注意点
など、より実践的な知識が問われます。
なお、すべての商品単位を受験する必要はなく、自分の業務で取り扱う商品単位のみ合格すれば問題ありません。ただし、業務範囲が広がった場合は、追加で商品単位試験を受験するケースもあります。
試験形式はCBT方式を採用
損保一般試験は、CBT(Computer Based Testing)方式で実施されています。
紙の試験ではなく、指定のテストセンターに設置されたパソコンを使用して受験する形式です。
CBT方式の主な特徴は以下のとおりです。
- 試験日・試験時間を自分で選択できる
- 全国のテストセンターで受験可能
- 試験終了後、比較的早く結果がわかる
仕事をしながら受験する社会人にとって、スケジュール調整がしやすい点は大きなメリットです。
出題形式と問題数のイメージ
損保一般試験は、四肢択一式(マーク選択式)で出題されます。
細かな数値や暗記中心の問題だけでなく、募集ルールや実務対応について「正しい考え方」を問う問題も多く出題されるのが特徴です。
問題数や試験時間は単位ごとに異なりますが、いずれも過度に難解な内容ではなく、公式テキストを中心に学習すれば十分対応可能なレベルに設定されています。
合格基準と受験の流れ
損保一般試験では、一定の正答率を満たすことで合格となります。
合格後は、損害保険会社または代理店を通じて「損害保険募集人」としての登録手続きを行い、はじめて保険募集業務が可能になります。
重要なのは、合格=すぐに単独で営業できる、というわけではない点です。
実務では、社内研修やOJTを通じて、知識を現場で使える形に落とし込んでいくことが求められます。
損保一般試験の合格率・難易度
合格率は公表されていません。しかし、以下の点から、合格率は比較的高い(易しい)と考えられます。
- 受験者の多くが保険会社・代理店の社員
- 公式テキスト・問題集が整備されている
- 出題範囲が明確で、極端なひっかけ問題が少ない
- 業務に直結する基礎知識が中心
難易度は他の資格と比較すれば:
・FP3級:同程度〜やや易しい
・生命保険募集人試験:ほぼ同程度
・証券外務員二種:損保一般試験の方が易しい
・DCプランナー2級:損保一般試験の方が易しい。

想定の合格率と難易度です。
想定としての結論を先に書けば、損保一般試験の合格率90%前後、難易度は偏差値表示で40が目安。
基礎単位と商品単位で難易度は異なる
損保一般試験は、受験する単位によって体感難易度が異なります。
基礎単位試験の難易度
基礎単位は、
「暗記+理解」がバランスよく求められる試験です。
- 保険業法・募集ルール
- 禁止行為や説明義務
- 契約・保全・事故対応の考え方
など、実務の土台となる内容が中心で、
「考え方を理解していないと解けない問題」も一定数出題されます。
商品単位試験の難易度
商品単位試験は、基礎単位に比べてやや実務寄りになります。
- 補償内容の違い
- 支払事由・免責事由
- 特約の考え方
など、商品ごとの特徴を正確に理解しているかが問われます。
特に、自動車保険や火災保険は補償範囲が広いため、
「なんとなく理解」ではミスしやすい点に注意が必要です。
損保一般試験の勉強時間と独学の勉強方法

独学、勉強時間、勉強方法
勉強時間の目安はどれくらい?
損保一般試験の勉強時間は、受験者のバックグラウンドによって大きく異なります。
保険業界未経験者の場合
- 基礎単位:20〜30時間
- 商品単位:15〜25時間(1単位あたり)
合計すると、30〜50時間程度を目安にすると安心です。
保険業界経験者の場合
- 基礎単位:10〜15時間
- 商品単位:10〜15時間
業務経験があれば、短期集中(1〜2週間)での合格も十分可能です。
独学でも合格できる?結論:十分可能
損保一般試験は、独学での合格が現実的な試験です。
実際、多くの受験者が以下のような流れで学習しています。
独学でおすすめの勉強ステップ
① 公式テキストを一通り読む
まずは、公式テキストを最初から最後まで通読します。
この段階では、細かい暗記よりも、
- どんな分野が出題されるのか
- 全体像はどうなっているのか
をつかむことを重視しましょう。
② 用語とルールを重点的に整理
次に、以下のポイントを意識して復習します。
- 募集時の禁止行為
- 説明義務・告知義務
- 重要用語(保険金・保険料・免責など)
損保一般試験では、「やってはいけない行為」や「義務」の出題頻度が高いため、ここは重点ポイントです。
③ 問題演習でアウトプット
インプットが一通り終わったら、問題演習に移行します。
- 間違えた問題に印をつける
- なぜ間違えたのかをテキストで確認
- 同じミスを繰り返さない
この繰り返しが、合格への最短ルートです。
④ 試験直前は「よく出る論点」に絞る
試験直前期は、すべてを完璧にしようとせず、
- 出題頻度が高い論点
- 自分が苦手な分野
に絞って復習するのが効果的です。
忙しい社会人向けの学習スケジュール例
- 平日:30分〜1時間
- 休日:2〜3時間
このペースでも、2〜3週間あれば十分に合格ラインに到達できます。
基礎単位の合格後、商品単位試験とは?
基礎単位の合格後、損保一般試験における商品単位試験は、基礎単位試験で身につけた共通知識を前提に、実際に取り扱う損害保険商品ごとの専門知識を確認するための試験です。
損害保険募集人は、原則として
「合格している商品単位の保険しか募集できない」
というルールがあります。
そのため、商品単位試験は、実務に直結する非常に重要な位置づけの試験といえます。
商品単位試験の主な種類
商品単位試験には、代表的に以下の3種類があります。
自動車保険単位試験
自動車保険単位は、最も受験者が多い商品単位です。
自動車保険を取り扱う場合、この単位の合格は必須となります。
主な出題内容は以下のとおりです。
- 自賠責保険と任意保険の違い
- 対人賠償・対物賠償の補償内容
- 人身傷害保険・搭乗者傷害保険の仕組み
- 車両保険の補償範囲と免責金額
- 各種特約(弁護士費用特約など)
- 事故発生時の対応と保険金支払の流れ
補償の範囲が広く、用語も多いため、
「なんとなく理解している」状態ではミスしやすい単位です。
火災保険単位試験
火災保険単位では、住宅や建物、家財に関する補償について出題されます。
近年は自然災害への関心が高まっていることから、重要性が増している商品単位です。
主な出題内容は以下のとおりです。
- 火災保険で補償される事故の種類
- 風災・水災・雪災の考え方
- 建物と家財の補償区分
- 地震保険の基本構造
- 保険金額と保険価額の関係
- 免責金額・支払限度額
火災保険は、
「補償されると思っていたが実は対象外」
といった誤解が生じやすいため、正確な理解が求められます。
傷害・疾病保険単位試験
傷害・疾病保険単位は、
日常生活や業務中の事故、病気によるケガ・入院・死亡などを補償する保険が対象です。
主な出題内容は以下のとおりです。
- 傷害保険と疾病保険の違い
- 補償対象となる事故・ならない事故
- 通院・入院・死亡保険金の考え方
- 職種級別と保険料の関係
- 各種特約の内容
比較的シンプルな構造のため、
他の商品単位と比べると取り組みやすいと感じる人も多い単位です。
すべての商品単位を受ける必要はある?
結論から言うと、
すべての商品単位に合格する必要はありません。
損害保険募集人は、
「自分が実際に募集する商品単位のみ合格していればよい」
という仕組みになっています。
たとえば、
- 自動車保険のみ扱う → 自動車保険単位のみ合格
- 自動車+火災保険を扱う → 自動車+火災の2単位に合格
という形です。
ただし、異動や業務拡大で取扱商品が増えた場合は、
追加で商品単位試験を受験する必要がある点には注意が必要です。
商品単位試験の難易度と勉強のポイント
商品単位試験は、基礎単位と比べて暗記要素がやや多いのが特徴です。
特に注意したいポイントは以下のとおりです。
- 補償されるケース/されないケースの区別
- 用語の定義(似た言葉の違い)
- 免責事由・支払対象外の条件
「言葉は知っているが、正確な意味はあいまい」という状態だと、
選択肢で迷いやすくなります。
商品単位は「実務に直結する知識」
商品単位試験で学ぶ内容は、
そのまま日々の保険募集・顧客説明に直結する知識です。
試験対策としてだけでなく、
- 顧客に自信を持って説明できる
- クレームやトラブルを未然に防げる
- 社内・代理店内での信頼が高まる
といった実務面でのメリットも大きい試験といえるでしょう。
自動車保険単位|重要論点チェックリスト

勉強経過のチェックリストです
基本構造・制度
☐ 自賠責保険と任意保険の役割の違い
☐ 自賠責保険の補償対象・支払限度額の考え方
☐ 任意保険でカバーされる範囲
対人・対物賠償保険
☐ 対人賠償保険の補償対象
☐ 対物賠償保険の補償対象
☐ 免責金額の意味と適用方法
☐ 対人・対物で支払われないケース
人身傷害・搭乗者傷害
☐ 人身傷害保険の補償内容
☐ 搭乗者傷害保険との違い
☐ 過失割合との関係
☐ 補償の対象となる人・ならない人
車両保険
☐ 一般型とエコノミー型(限定型)の違い
☐ 車両保険が支払われる事故・支払われない事故
☐ 全損・分損の考え方
☐ 免責金額と保険金額の関係
特約・事故対応
☐ 弁護士費用特約の補償内容
☐ ロードサービス特約の概要
☐ 事故発生時の初動対応
☐ 保険金請求の流れ
火災保険単位|重要論点チェックリスト
補償対象の基本
☐ 建物と家財の区分
☐ 建物のみ/家財のみ契約の違い
☐ 保険価額と保険金額の関係
☐ 一部保険・超過保険の考え方
補償される事故の種類
☐ 火災・落雷・破裂・爆発
☐ 風災・雹災・雪災
☐ 水災が補償対象となる条件
☐ 水災が支払対象外となるケース
地震保険
☐ 地震保険の目的と位置づけ
☐ 火災保険とのセット加入のルール
☐ 支払区分(全損・大半損・小半損・一部損)
☐ 地震・噴火・津波による損害の扱い
免責・特約
☐ 免責金額の考え方
☐ 支払限度額の設定
☐ 各種特約の役割
☐ 補償対象外となる代表的なケース
傷害・疾病保険単位|重要論点チェックリスト
傷害保険の基本
☐ 傷害保険の定義(急激・偶然・外来)
☐ 補償対象となる事故
☐ 補償対象外となる事故
☐ 業務中・業務外の区分
疾病保険の基本
☐ 疾病保険で補償されるケース
☐ 既往症の扱い
☐ 保険期間と責任開始日
☐ 待機期間の考え方
保険金の種類
☐ 死亡保険金の支払条件
☐ 後遺障害保険金の考え方
☐ 入院保険金・通院保険金
☐ 支払日数・限度日数の考え方
実務・注意点
☐ 職種級別による保険料の違い
☐ 特約の内容と適用条件
☐ 重複加入時の注意点
☐ 契約時の説明義務
チェックリストの効果的な使い方
- ☐ が埋まらない論点=重点復習ポイント
- 試験前日は チェックリストを眺めるだけ でも効果あり
- 迷う項目は必ずテキストに戻って確認
すべてにチェックが入れば、合格ラインに十分到達している状態です。
商品単位別|勉強時間と学習スケジュール
損保一般試験の商品単位試験は、出題範囲が明確である一方、
「補償される/されない」の正確な理解が求められるため、
計画的な学習が合否を左右します。
ここでは、
- 商品単位ごとの勉強時間の目安
- 忙しい社会人でも実行しやすい学習スケジュール
を具体的に解説します。
商品単位別|勉強時間の目安
自動車保険単位
最も出題範囲が広く、学習時間がかかる商品単位です。
- 保険業界未経験者:20〜25時間
- 保険業界経験者:12〜15時間
理由としては、
対人・対物・人身傷害・車両保険・特約など、
補償の種類が多く、比較問題が頻出である点が挙げられます。
火災保険単位
自然災害・建物構造・価額評価など、
考え方の理解が重要な商品単位です。
- 保険業界未経験者:18〜22時間
- 保険業界経験者:10〜12時間
水災や地震保険は、
「思い込み」で間違えやすい論点のため、重点的な学習が必要です。
傷害・疾病保険単位
比較的シンプルで、
短時間で仕上げやすい商品単位です。
- 保険業界未経験者:12〜15時間
- 保険業界経験者:8〜10時間
定義(急激・偶然・外来)と
保険金の支払条件を正確に押さえることがポイントです。
商品単位別|おすすめ学習スケジュール(2週間モデル)

勉強スケジュール2週間
【共通】全商品単位に使える基本構成
- 平日:30分〜1時間
- 休日:2〜3時間
- 学習期間:10日〜14日
自動車保険単位|2週間学習スケジュール例
1〜3日目:全体像インプット
- テキストを通読
- 自賠責と任意保険の違いを整理
- 対人・対物の補償構造を把握
4〜6日目:主要補償の理解
- 人身傷害・搭乗者傷害の違い
- 車両保険(一般型/限定型)
- 免責金額と支払条件
7〜9日目:特約・事故対応
- 主要特約の補償内容
- 事故発生時の流れ
- 保険金請求の考え方
10〜12日目:問題演習
- 過去問題・練習問題を解く
- 間違えた論点をテキストで確認
13〜14日目:直前総復習
- 重要論点チェックリスト確認
- 迷いやすい補償比較を再整理
火災保険単位|2週間学習スケジュール例
1〜3日目:基本構造の理解
- 建物・家財の区分
- 保険価額と保険金額
- 一部保険・超過保険
4〜6日目:補償事故の整理
- 火災・落雷・爆発
- 風災・雹災・雪災
- 水災の支払条件
7〜9日目:地震保険
- 火災保険との関係
- 支払区分と補償割合
- 対象外となるケース
10〜12日目:問題演習
- 出題頻度が高い論点を重点演習
- 誤答理由を必ず確認
13〜14日目:直前確認
- 免責・特約の整理
- 誤解しやすい論点を再確認
傷害・疾病保険単位|10日学習スケジュール例
1〜2日目:定義と基本
- 急激・偶然・外来
- 補償対象・対象外
3〜4日目:疾病保険
- 既往症・待機期間
- 責任開始日
5〜6日目:保険金の種類
- 死亡・後遺障害
- 入院・通院
7〜8日目:問題演習
- 過去問題中心
- ミス論点の洗い出し
9〜10日目:直前仕上げ
- チェックリスト確認
- 苦手論点のみ復習
商品単位学習を成功させるコツ
- 基礎単位の知識を前提に考える
- 補償比較は「表に書いて整理」
- 直前期は新しいことに手を出さない
この3点を守るだけで、
合格率は大きく安定します。
試験当日に見る A4・1枚 要点まとめ(商品単位共通)

要点まとめ

試験当日に見てください
✔ 試験直前5〜10分で確認
✔ 商品単位すべてに共通
✔ 「迷いやすい・落としやすい」論点に特化
※商品単位試験(自動車/火災/傷害・疾病)すべてに共通する重要ポイント
※細かい暗記より「考え方の最終確認」用
① 商品単位試験の大原則(必ず意識)
- ☑ 合格している商品単位しか募集できない
- ☑ 商品単位は「実務知識の正確さ」が問われる
- ☑ 「補償される/されない」を理由付きで判断する
② よく出る出題パターン(共通)
- ☑ 補償対象かどうかの判断問題
- ☑ 似た補償・特約の違い
- ☑ 「原則OK/例外NG」のひっかけ
- ☑ 思い込みを突く選択肢
・ 迷ったら「原則」に戻る
③ 補償判断の基本フロー(超重要)
- ☑ その事故・事象は補償対象か
- ☑ 免責事由に該当しないか
- ☑ 保険金額・限度額・免責金額はどうなるか
- ☑ 特約が関係していないか
・ いきなり金額を考えない
④ 免責・支払対象外で落としやすいポイント
- ☑ 故意・重大な過失
- ☑ 契約条件を満たしていないケース
- ☑ 補償対象外の事故・原因
- ☑ 約款で明確に除外されているもの
・ 「かわいそうでも支払われない」ケースあり
⑤ 用語は“意味”で判断(丸暗記NG)
- ☑ 保険金額 ≠ 保険価額
- ☑ 免責金額=自己負担額
- ☑ 支払限度額=上限
- ☑ 全損・分損の考え方
・ 言葉の雰囲気で選ばない
⑥ 特約問題の考え方
- ☑ 特約は「主契約に上乗せ」
- ☑ すべての事故をカバーするわけではない
- ☑ 特約ごとに支払条件が異なる
・ 万能特約は存在しない
⑦ 実務系問題の正解パターン
- ☑ 顧客に不利益な説明不足 → NG
- ☑ 重要事項説明を省略 → NG
- ☑ 事実確認せず断定的説明 → NG
・ 「慎重・丁寧・確認」が正解
⑧ 試験中のテクニック(CBT)
- ☑ 最初から時間配分を気にしすぎない
- ☑ 迷う問題は一旦飛ばす
- ☑ 見直し時は「迷った問題だけ」再確認
- ☑ 直感ではなく「理由」を考える
⑨ 試験直前の最終チェック
- ☑ 補償比較(似た制度の違い)
- ☑ 免責・対象外の代表例
- ☑ よくある誤解ポイント
・ 新しい知識は入れない
⑩ 心構え(意外と重要)
- ☑ 合格率は高め、落ち着けば解ける
- ☑ 難問より基本問題が大半
- ☑ 「完璧」より「確実に取る」
この1枚の使い方(おすすめ)
- 試験前日夜:全体を一読
- 試験当日:会場到着前に流し見
- CBT開始前:深呼吸して②と③だけ再確認
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関連資格
- 損保一般試験(損害保険募集人)
- 損保大学課程
専門コース修了者:損害保険プランナー
コンサルティングコース修了者:損害保険トータルプランナー - 生命保険一般課程試験(生命保険募集人)
- 生命保険専門課程試験
ライフ・コンサルタント(LC) - 変額保険販売資格試験
- 生命保険応用課程試験
シニア・ライフ・コンサルタント(SLC) - 生命保険大学課程試験
トータル・ライフ・コンサルタント〔生命保険協会認定FP〕(略称TLC) - 外貨建保険販売資格試験



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