外貨建保険販売資格試験は、外貨建保険を販売するために必須となる業界共通資格です。合格しなければ、外貨建保険の募集・販売は行えません。つまり、できるだけ早く、確実に通過しておきたい「通行証」のような位置づけの試験です。
✔ 出題されやすいポイント
✔ 落とすと危険な論点
✔ 最小の勉強時間で合格ラインに乗せる考え方
試験日程

ホケンの試験日程です。
| 試験と試験時間 | 開催月 | 受験可能 回数 (年間) |
|---|---|---|
| 一般課程試験 40分 | 毎月(通年) | ― |
| 専門課程試験 80分 | 毎月(通年) | 3回 |
| 変額保険販売 資格試験 40分 | 毎月(通年) | 3回 |
| 応用課程試験 80分 | 毎月(通年) | 3回 |
| 大学課程試験 80分/1科目 | 5月~6月 9月~10月 1月~2月 科目別開催設定 | 2回 |
| 生命保険講座 80分/1科目 | 8月~9月 10月~11月 12月~1月 2月~3月 科目別開催設定 | 1回 |
| 外貨建保険販売 資格試験40分 | 毎月(通年) | 3回 |
試験概要

外貨建保険販売資格試験の概要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名称 | 外貨建保険販売資格試験 |
| 目的 | 外貨建保険の仕組み・ リスクを正しく理解し、 適切な顧客説明を行うため |
| 主催 | 一般社団法人 生命保険協会 |
| 受験方式 | CBT方式 |
| 試験時間 | 約40分 |
| 出題形式 | 四肢択一式 |
| 出題数 | 約40問 |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 受験時期 | 通年受験可能 (各社指定日程) |
| 受験料 | 1,750円(税込) ※変更の可能性あり |
| 対象者 受験資格 | 生命保険募集人 (外貨建保険を取り扱う者) |
| 資格の位置づけ | 合格+登録により 外貨建保険の販売が可能 |
| 資格登録 | 合格後、生命保険協会への 登録が必須 |
合格率と難易度

外貨建保険販売資格試験、合格率と難易度
公式サイトに外貨建保険販売資格試験の合格率の公表は有りませんが、業界関係者や受験者の声では、80%前後〜90%台と言われており、難易度は偏差値表示で50前後が想定されます。
📝 出題内容(試験範囲の概要)

外貨建保険販売資格試験、試験範囲です。
| 分野 | 主な出題テーマ |
|---|---|
| 外貨建保険の基礎 | 外貨建保険の仕組み 円建保険との違い |
| 為替の仕組み | 為替相場 為替変動の基本 為替リスク |
| 商品性・リスク | 為替リスク 金利変動リスク 元本割れの可能性 |
| 顧客説明 募集ルール | 説明義務 適合性原則 重要事項説明 |
| 法令・ コンプライアンス | 保険業法 金融商品販売法 禁止行為 |
| 苦情・ トラブル事例 | 誤解が生じやすい説明 不適切販売の例 |
出題範囲は広く見えますが、計算問題や難解な理論は出ません。
実際は「説明できるか」「リスクを正しく理解しているか」を問う問題が中心です。
つまり、出るところだけを押さえれば、短時間学習でも十分に合格が狙える試験です。
過去問

外貨建保険販売資格試験、過去問に近いもの
結論から言うと、一般に公開された「過去問」はありません。ただし、実質的に過去問対策になる取得方法・代替手段はあります。
外貨建保険販売資格テキスト/ワークブックには、
- 出題形式に近い設問
- 試験で問われやすい論点
が整理された確認問題が含まれています。
☆これが最も本試験に近い問題形式です。
⏱ 勉強時間の目安

外貨建保険販売資格試験、勉強時間はみじかくてOK。
| 受験者タイプ | 勉強時間の目安 |
|---|---|
| 生命保険営業の実務経験あり | 3〜5時間 |
| 外貨建保険の販売経験あり | 2〜3時間 |
| 外貨建保険が初めて | 5〜8時間 |
この試験は、
✔ 計算問題なし
✔ 深い理論理解不要
のため、国家資格のような長時間学習は不要です。
「出るところだけ」に絞れば、1日〜2日で十分合格圏に入ります。
📘 勉強方法(最短・最安ルート)

外貨建保険販売資格試験、勉強方法です。
① 公式テキストを“読む”より“確認する”
外貨建保険販売資格テキストが試験範囲のベースです。
ただし、
- 最初から最後まで精読
- 用語をすべて暗記
は不要です。
試験に出るのは、説明義務・リスク理解・禁止行為が中心。
「販売時に説明できるか?」という視点で読みます。
② 出題されやすいポイントだけを重点確認
特に時間をかけるべきなのは、次の分野です。
- 為替リスク(円高・円安時の影響)
- 外貨建保険の元本割れリスク
- 顧客が誤解しやすい説明例
- 説明不足が問題になるケース
- 適合性原則・重要事項説明
逆に、
- 為替の専門的な理論
- 金融工学的な知識
は、ほぼ出題されません。
③ 確認テストで「引っかかり」を潰す
テキスト付属の確認問題や練習問題は、
- 正解を覚える
- 理由を深掘りする
必要はありません。
「なぜ不正解なのか」が説明できるか
これだけ確認すれば十分です。
💡 合格者がやっている勉強の流れ(例)
| ステップ | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| STEP1 | 試験範囲をざっと把握 | 30分 |
| STEP2 | 出題頻度が高い論点を重点確認 | 2〜3時間 |
| STEP3 | 確認問題で最終チェック | 1時間 |
合計:約4〜5時間
✔ 無駄な勉強をしないための注意点
- ノートまとめは不要
- 為替相場の暗記は不要
- 難しい用語を完璧に覚えなくてOK
この試験は
「販売時にやってはいけないこと」を理解しているかが最重要です。
そして
外貨建保険販売資格試験は、「しっかり勉強した人」よりも「出題意図を理解した人」が合格する試験です。
✅ 出題頻度が高い重要論点チェックリスト
(外貨建保険販売資格試験)
※「全部できる=ほぼ合格圏」と考えてOKです。
📌 外貨建保険の基本構造
- ⬜ 外貨建保険は外貨で運用・評価される仕組み
- ⬜ 保険料の払込・保険金受取は円・外貨どちらもあり得る
- ⬜ 円建保険との最大の違いは為替リスクの有無
📌 為替リスク(最重要)
- ⬜ 円高になると、円換算の受取額が減少する
- ⬜ 円安になると、円換算の受取額が増加する
- ⬜ 為替変動により元本割れが起こり得る
- ⬜ 為替リスクは契約者が負担する
📌 金利・運用に関する理解
- ⬜ 外貨建保険は予定利率が高めに設定される傾向
- ⬜ 高金利=安全ではない
- ⬜ 金利と為替は別のリスク要因
📌 手数料・コスト
- ⬜ 為替手数料(為替スプレッド)が発生する
- ⬜ 払込時・受取時の両方でコストがかかる場合がある
- ⬜ コストは商品によって異なる
📌 顧客説明・募集時のルール(頻出)
- ⬜ 為替変動による損失可能性を説明する義務
- ⬜ メリットだけの説明は不適切募集
- ⬜ 「元本保証」と誤解させる表現はNG
- ⬜ リスク説明は書面+口頭が基本
📌 適合性原則
- ⬜ 顧客の知識・経験・資産状況を考慮する
- ⬜ 外貨建保険が顧客に適しているかを判断
- ⬜ 高齢者・投資経験の少ない顧客は特に注意
📌 法令・コンプライアンス
- ⬜ 保険業法に基づく募集ルール
- ⬜ 金融商品販売法との関係
- ⬜ 説明義務違反は行政処分・苦情対象
📌 よくあるトラブル・誤解(そのまま出る)
- ⬜ 「円で払ったから円で戻ると思っていた」
- ⬜ 「為替リスクの説明を受けていない」
- ⬜ 「利回りだけを強調された」
✔ チェックリストの使い方(読者向け)
- チェックが入らない項目だけ再確認
- 用語暗記より「説明できるか」を意識
- すべて説明できればほぼ合格ライン
外貨建保険販売資格試験は、知識量より「説明できるかどうか」が問われます。
このチェックリストを一通り確認してから試験に臨めば、無駄な勉強をせずに合格を狙えます。
📝 試験当日に見るA4・1枚 要点まとめ

A4・1枚 要点まとめです。試験当日に見て合格してね!
【1】外貨建保険の基本(超頻出)
- 外貨建保険=外貨で運用・評価される保険
- 円建保険との最大の違いは為替リスク
- 円で払っても、外貨ベースで増減する
【2】為替リスク(最重要)
- 円高 → 円換算の受取額は減少
- 円安 → 円換算の受取額は増加
- 為替変動により元本割れの可能性あり
- 為替リスクは契約者が負担
・「元本保証」は絶対に言ってはいけない
【3】金利・利回りの考え方
- 外貨建は予定利率が高い傾向
- 高金利=安全、ではない
- 金利リスクと為替リスクは別物
【4】コスト・手数料
- 為替手数料(スプレッド)がある
- 払込時・受取時の両方で発生する場合あり
- 商品ごとに異なる → 必ず説明対象
【5】顧客説明で必ず問われるポイント
- 為替変動による損失可能性の説明
- メリットだけの説明はNG
- 書面+口頭での説明が原則
- 誤解を招く表現は不適切募集
【6】適合性原則(そのまま出る)
- 顧客の知識・経験・資産状況を考慮
- 外貨建保険が本当に適しているか
- 高齢者・投資経験の少ない顧客は特に注意
【7】法令・コンプライアンス
- 保険業法に基づく募集ルール
- 金融商品販売法との関係
- 説明不足=苦情・行政処分リスク
【8】よくあるNG・トラブル例
- 「円で払ったから円で戻ると思った」
- 「為替リスクの説明を受けていない」
- 「利回りだけを強調された」
☆ 試験では「どこが問題か」「なぜ不適切か」を問われる
✔ 試験直前チェック(30秒)
- 為替リスクを説明できるか
- 元本割れの可能性を説明できるか
- NGな説明例を見抜けるか
→ これができれば合格圏
外貨建保険販売資格試験は、暗記試験ではなく「説明力確認テスト」です。
このA4・1枚を頭に入れてから受験すれば、無駄な勉強をせずに合格を狙えます。
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関連資格
- 損保一般試験(損害保険募集人)
- 損保大学課程
専門コース修了者:損害保険プランナー
コンサルティングコース修了者:損害保険トータルプランナー - 生命保険一般課程試験(生命保険募集人)
- 生命保険専門課程試験
ライフ・コンサルタント(LC) - 変額保険販売資格試験
- 生命保険応用課程試験
シニア・ライフ・コンサルタント(SLC) - 生命保険大学課程試験
トータル・ライフ・コンサルタント〔生命保険協会認定FP〕(略称TLC) - 外貨建保険販売資格試験



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